今回は、ネオジオ本体をカスタマイズしちゃおうって内容です。
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 これはカートリッジの接触不良で起きたバグです。
他にも、、、
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キャラ自体はそんなにバグってないけど、他が漢字だらけですねw
最後に関しては、なにをそんなに困っているんでしょうかね

ってこれはカスタマイズに全然関係ありまへん。
こんなことがあったよってだけです。

では本題に入る前に注意書きだけ。

ここからネオジオ本体をいじる記事になってますが、
決して私みたいな浅はかでちっさい脳みそでトライしないで下さい。
映像が映らなくなった、音が出なくなった、モクモクと煙が立ち上がった、
「へんじがない、ただのしかばねになってしまったようだ」
のような症状になっても当方は責任をもちません。
もし触るなら、あくまで自己責任でお願い致します。


まあ、いじるいじらない以前の問題で興味がないかもw
Neo-geo_logo 極小
今回使用するのはメインでつかっているネオジオ本体です。
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型番はNo.099797です。
基板は「NEO-AES3-5」となります。

ネオジオは大きく分けると前期型と後期型に分かれます。
私の基板に刻印されている末尾の「5」という数字。
これが基板のVerを表します。
基板のVerは「7」まであります。
前期型は4まで、5以降は後期型です。

本体説明はこんなもにしておいてと、
Neo-geo_logo 極小
ではでは一つ目は「BIOS編」について。
ネオジオには大まかに分けると以下のようなBIOSがあります。

・家庭用ネオジオBIOS
・業務用ネオジオBIOS
・デバッグ用BIOS
・UNIVERSE BIOS

です。

細かい説明は省かせてもらいますが、
業務用BIOSには通常BIOSと対戦用BIOSがあったり、
家庭用や業務用にもVerがあったりします。

bandicam 2015-06-02 21-37-15-490
赤い枠に囲まれているのが「BIOS」です。
画像ではもうすでに、付け替えが楽になるようにソケット化しています。

 
bandicam 2015-06-02 21-40-15-209
はずして、
bandicam 2015-06-02 21-41-09-949
挿す。それだけです。

BIOSはしっかりと本体に半田付けされているので、
足をおったり、スルーホールが傷んだり、基板に傷がついたりするので
半田名人にやってもらうか、練習してから外しましょう。

「UNIVERSE BIOS」について軽く説明すると、
・業務用、家庭用の切り替え
・言語の切り替え
・各種ゲームの細かな設定変更
・ジュークボックス(サウンドテスト)
・チートの使用
などなど。。。
まだまだ機能はあるので各自で調べてみてくださいな。

そんでここまでは、普通のBIOS入れ替えです。
本命は、
「UNIVERSE BIOS」をあおってみた!
bandicam 2015-05-28 04-36-21-722
バイナリィエディタで覗いてみると、なんかいろいろと入ってますねw
「METAL SLUG]や「KING OF FIGHTERS]などちらほら。

そんでもって、ちょくちょくっといじってみました。

「通常のUNI-BIOS」の画面
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whp-06-02-130151

そんでもって「ワイのUNI-BIOS」じゃー
whp-06-02-130335
whp-06-02-130345
 そんだけw
 他はいじってないので、普通に実機で使えました^^
Neo-geo_logo 極小
まじめに二つ目は「音響編」です。

ネオジオ本体の背面からはモノラルでしか出力されてないのはご存知ですよね。
前面にあるイヤホンジャックからステレオで拾って鳴らすのが一般的。
私もそうしています。

どーもこのイヤホンジャックから取るよりもっと音を良くする事ができるとの事。
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二つの黒くて丸い筒が見えますね。
これは「電解コンデンサ」です。
こいつで電圧を安定させたり、ノイズを取り除いてくれてます。
通常付いているのが普通の工業用電解コンデンサ。
これをオーディオ用で尚且つ要領を大きくしたのに替えてみました。

DSC01259
取り替えました。

【KOF'99】の『KD-0079』で録音してみました。
(16Bit、44100Hz)
はい、どーでしょうか。

変更前


変更後


変わってないΣ(´д`;)

bandicam 2015-06-02 22-22-06-995
ん~・・・いまいち効果がみえない。
メリハリがついているような、ついていないような・・・

ってなことで、路線変更。
「オペアンプを載せちゃう作戦」に変更。
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調べに調べまくって、直接ICチップから音を拾えました。
これを直接つないでも音はなりますが、「オペアンプ」を使ってもっと
良くしてやろうとたくらみました。。。が!
これは製作中です('д` ;)
オペアンプの回路勉強しなくちゃわからん。。。

ちなみに画像の配線されているピンクが音声R白が音声L緑はFM音源です。
黒はGND。

イヤホンジャックの手前辺りから直接取ったら綺麗な音がなるって聞いたけど、
あんまり変わらなかった。

オペアンプしかねぇ~('A`)

次回のカスタマイズに持ち込みます。
Neo-geo_logo 極小
最後、三つ目は「映像編」です。

ネオジオの映像出力は、
・コンポジット出力
・RGB出力
・S端子出力(要改造)
・RF出力

です。

RFで接続はまあ聞いた事ないですが、S端子で接続ってのはよく聞きますね。
私も「フレームマイスター」を購入するまでは
マイコンソフト社の「XAV-2s」を使用したS端子接続でした。
(もう手放しましたが。。。)

今回は映像のいろいろを見比べたり、いじったりします。

まずは、これを見て頂きたい。
bandicam 2015-06-02 23-00-16-863
海外のサイトからちょっと情報を拝借させていただきました。
青色が前期型赤色が後期型

始めに紹介したネオジオの生産時期によって基板が異なり、
尚且つ映像出力までにも影響が出てきてしまうのだ。

こーみるとVer.4が一番優れている気がする。
でも、数が少ないのがネック。

もっとも出回っているのがVer.6,7となっている。

わたしがもっているのは「No.099797」
って事はVer.6。。。
じゃない?

私の基板にはしっかりと「NEO-AES3-5」書かれてます。
あてにならんなぁ~
(拝借しておきながら('A`))

多分、海外情報なので国内生産ラインとは違うものだと思われます。
だって、100万台売れたといわれているのにNo.が35万までしかないのはおかしな話です。

そして、
私はネオジオ本体合計5台所有しておりますw
DSC01198
とはいうものの左の2個は故障してうごきまへん('A`)
箱入り娘が一台いますw

5個のシリアルナンバーは、
031157(ジャンクで購入、起動せず)「前期型、Ver未記載」
・067505(箱入り娘、ノータッチ保存用)「NEO-AES3-5」
・099797(現役活動中)「NEO-AES3-5」
・109503(セカンドでスタンバイ、ノータッチ)「NEO-AES3-5」
・334071(ジャンクで購入、部品取り用)「NEO-AES3-6」
 
そんでもって、おもしろい比較。
bandicam 2015-06-02 23-31-58-371
ネオジオはVerによって、アダプターが異なります。
左上の前期型は「PRO-POW」
右上と左下のVerは同じVer.5なのに「POW2」「POW3」と違います。
Ver.6は「POW3」になってます。

・「PRO-POW」と「PRO-POW2」は【DC 5V/3A】

・「PRO-POW3」は前期と後期があるらしく。
前期【DC 10V/1A】
後期【DC 11V/700mA】


らしいです。

「PRO-POW3」はファミコンのアダプター辺りで応用できるらしいのですが、
前期型はできませんので注意してください。

ここでおかしいのが、右上と左下は同じVer.5なのにACアダプターが異なってます。
ということは、後期型の基板にも細かく分かれる作りになっているのでしょうか。
例えば、後期型の前期の前期みたいな?
Neo-geo_logo 極小
それで今回は、基板のVerとは別に異なる電圧も映像に影響あるのかを調べました。
前期型は壊れているので調べられません。
(残念、これを比べたかった('A`|||))
後期型で同じVer.5の基板の違いを調べてみます。

・067505をPOW2、099797をPOW3で記載していきます。

『餓狼MOW』より
全体
000

拡大
001

「POW3」に対して「POW2」の色の出力が弱いみたい。
やっぱ電圧は関係しているのかな?
「箱入り娘」の方は解体したくないので基板を確認できていないけど、
やっぱ基板は同じでも電子部品が違うのかな?

聞いた話だと、Ver.6,7辺りはIC自体が違うらしい。
それのせいか、型によっては縦縞が発生してしまうらしい。
あいにく私のネオジオ達は縦縞が出ない子達でした。
後期型Ver.6からは、縦縞がでちゃうらしい。

コンポジットの「POW2」と「POW3」比べ『侍魂零』
全体
RCA SIZUMARU0609
今度は「POW2」の方は暗く出力されてしまっている。

拡大
7
後期型のコンポジットが綺麗というのは、
出力が強く出て「綺麗に見えるでしょ?」ってことなのかな?


ついでにコンポジットとRGBを見比べる。
 ・099797を使用、『風雲黙示録』
全体
0022

拡大
0023
 いうまでもないですね。
いくらコンポジットが綺麗になった後期型でもどうしても滲んちゃいます。 
でも案外コンポジットでも、ブラウン管だと気にはならないもんなんですけどね。
昔はこれが当たり前だったし。
Neo-geo_logo 極小
ここからはカスタマイズ?について書いていきます。

内容は「RGB出力をバイパスにしちゃう」である。

映像のR/G/Bの信号の途中の電解コンデンサがノイズを拾っちゃっているらしく、
そのせいでRGB出力の際に若干の荒さがでてきてしまっているとの事。
その電解コンデンサを無視して、直接R/G/Bの信号を繋げちゃおうという事です。

まずは、
bandicam 2015-06-03 00-26-37-014
基板左上にある、
赤/R
緑/G
青/B
コンポジット/Y

※記載間違えで、黄色は同期信号ではなくコンポジット(VIDEO出力)です。
ごめんなさい*_*


「電解コンデンサ」を
bandicam 2015-06-03 00-26-46-235
とっちゃいます。

あとは、
bandicam 2015-06-03 00-27-48-739
基板裏から信号を直接コネクタにもっていく。
コンデンサがあるとそこを通ってしまうので、外すってことですね。

それだけです。簡単でしょ。。。

と、言いたいとこですがRGB出力のケーブルには5Vの電気が流れています。
なので、安易に触ると故障の原因になるのでしっかりと配線を調べて、
自己責任で実行してください。
しつこいようですが、責任は取れません。

ちなみにこの配線の仕方だと、コンポジットは死んじゃいます。
死なない方法もあります。
それは、今回はしませんでした。

bandicam 2015-06-03 00-26-59-967
手前から
・82Ω
・100Ω
・120Ω

撮り忘れましたが、75Ωも試しています。

bandicam 2015-06-03 00-27-06-537
こんな感じで簡単に比べられますね。

それでは、抵抗をかまさずに直接バイパスした時

bypass0Ω
「ミナ、テメぇ、まぶしすぎるぜ・・・」
じゃなくて、出力強すぎて輝いてしまってます。
背景にミナの髪の毛がどうかしちゃってます。
話になりません。

NEXT
「75Ω」
bypass75Ω
全然変わりました。
でも、淡い色などは弱く、他の色となじんちゃってます。

NEXT
「82Ω」
bypass82Ω
全然まともです。
これと、、、

NEXT
「100Ω」
bypass100Ω
これがVer.5の推奨の抵抗値らしいです。
「82Ω」より「100Ω」の方がミナの褐色の肌が表れてていいですね。

最後に
「120Ω」
bypass1200Ω
あれれ~色合いが落ち着いていて、これのような気がせんでもない。。。

どれが正解だ?

並べてみた
bypassALL
全然違ってきますね。
私的には、「100Ω」か「120Ω」ってとこでしょうね。

他のキャラで比較
(抵抗無、75Ωは省いています)

『水邪』
bypasssuijaALL

『閑丸』
bypasssizumaruALL

ここまでが撮影方法がアマレコTVでのキャプチャでして、テレビで出力した時のも見てみる。

「直接撮影」
ALL1
やっぱり「100Ω」か「120Ω」ってとこですかね。


決定打にかけるので、別ゲーに変更!!!
『KOF'94』
94ALL
はい!選んだゲームを間違いました!
余計わからなくなったw

ってなことで、なんだかんだでしっかりした色合いの
「120Ω」に落ち着きました。

もし、余裕があったら本体サイドに
「82Ω」「100Ω」「120Ω」切り替えスイッチを作ってみてもいいかも( -д-)ノ
考えておこう。

最後に「Ver.5にバイパスは効果的なのか?」
ってことで以前撮ったやつと比べてみる。
(抵抗は125Ωつけています)
kyoバイパス
両方共「フレームマイスター」の【ゲーム1】で出力。



色合いがよくなった?
ん~いまいち実感がないなぁ~

でも、直撮りだと・・・
全体
bandicam 2015-06-03 00-28-09-267

拡大
bandicam 2015-06-03 02-05-28-357
ワイドにしてもドットにメリハリが利いている気がする。
発色もよくなったと思う。

ってことで、めでたしめでたし。。。

『兵どもが夢の跡』
C U